Google+『信用するなよ!絶対信用するなよ!』みたいな。

たまたまGoogleのヘルプフォーラムに行ったら、
Google+プロフィールが、審査中で戻らぬ候(以下略)
というような事が書いてあったので、一体どういう意味で、何をしでかしたんだと思った。
気になった私は、実際どのような規約なのだろうと気になり貼ってあったリンク先を見に行った。

http://www.google.com/support/profiles/bin/answer.py?answer=1228271&hl=ja

1 つの言語でフルネーム(氏名)を使用する。
フルネームを使用すると、他のユーザーに自分をオンラインで見つけてもらって、適切なユーザーと交流することができます。複数の名前で呼ばれている場合は 1 つだけを選択し、他の呼び名はプロフィールの [その他] セクションに記入します。

プロフィールと名前が 1 人の人物を表している。
Google プロフィールでは、カップルやグループのプロフィールはサポートされていません。また、人物以外(ペットや会社など)のプロフィールを作成することはできません。既存のプロフィールがこれらの条件を満たしていなくても、プロフィール名が変更されない限り、引き続き使用できることがあります。

他人の名前を使用しない。
なりすましは深刻な問題です。他人になりすまそうとすると、プロフィールが削除されることがあります。誰かがあなたになりすましている場合は、相手のプロフィールにアクセスし、[このプロフィールを報告] をクリックします。

http://www.google.com/intl/ja/+/policy/content.html

(13. 表示名
スパムや偽のプロフィールを防ぐために、名前は友だち、家族、同僚から普段呼ばれているものを使用してください。たとえば、法的なフルネームが 田中太郎 で、普段は ナカ という名前を使用している場合は、普段使っている名前も使用できます。 )

規約まで二番煎じであることは知らなかった。
例えば、変わった名前だったらどうして審査されなければならないのか。
どんな名前を使っていようが、IDやアイコンやその他の機能で、
明確に区別出来るようにすべきではないか。
実際、ネトゲでは名前とIDで管理されている事が多いし、そのぐらい簡単な筈。
IDを人間に振る事に今更抵抗があるような企業でもないだろう。


Google+で同姓同名を見つけた場合でも、個人情報を開示しないでください。
同一人物ではない可能性があります。詐欺行為に注意して下さい。


等と常に表示しておけば済む話ではないか。
どうせバカ発見器状態になってその人物が自殺するような問題が起きても、
Googleは責任なんか絶対に取らない。
だったら、最初から『信用するな!絶対信用するな!死んでも信用するな!』と言っておけばいい。
今の状態では『信用するなよ!絶対信用するなよ!』と言って背中を向けている状態ではないか。


例えば、私の友人と同じ苗字を小学校、中学校、高校、大学の名簿を片手に、
片っ端からなりすましであるとしてプロフィールを報告してもいいのか?
もちろん一度も会話したことがないような人物もそこにはいるだろう。
分からない場合は怪しいからと問題報告しても良いのか。



そもそも同姓同名はどうするんだ?
有名人やアニメの主人公やポケモンの名前と被ってたら審査中になるのか?
有名人に配慮して光宙さんはチュウとかヒカリとか名乗らなくてはならなくなるのか?
いや、ヒカリもチュウも実際に有名人に居るから、実際の所本当にどうすればいいんだ?
例えば学校でトンガリとかハゲとか呼ばれていたらその名前を付けなければならないのか?
嫌がらせで集団で問題の報告を押された場合にはどう判定されるのか?


例えば日本では学校裏サイトで実際に少女が人を刺すまでに至った事件がある。
実名や個人の特定自体が危険な行為であるとはっきりしているわけだ。
何故そのような悪習を流行らせようとするのか?


悪い部分までFacebookの真似をしなくてもいいんじゃないか。
まぁ、Google+どころか、Facebookに触ったことすらないんですけどね。